化学式を使わない水質の話①~pHよければすべて良し!?その3
pH良ければすべてよし!?の最終話です。
『pHが良いからといって水質が良いわけではない』
pHは表面的な数値だけでなく、
『<量>のバランスをイメージしなければならない』
と言う事をお話しました。ご理解いただけましたでしょうか?
ではどうすれば良いのか?について今回お話したいと思います。
今まで話してきたように、
pHの数値を合わせるだけでは水質管理はうまくいかないんだ。
違う角度から見ると、どんどん悪い水質になっていくんだ。
pHの数値はあってるのにどうして悪くなるの?
水槽の中に元々あった物質も、pHの数値は合わせるために入れた薬品も
『すべてが溶け残っている』からなんだ!
解決するためにはどうすればいいの?
すべての角度から見ても解決するためには
取り除くという発想が大事なんだ!!
中性にしたい場合、pHが高い(アルカリ性)場合は…
酸性の薬品を入れるのではなく、
アルカリ性の物質を取ればいいんだ!!
逆に、pHが低い(酸性)場合は、
アルカリ性の薬品を入れるのではなく、
酸性の物質を取ればいいのね!
こうすれば、
その他の数値も悪くなることもなく、
お魚たちが住むお水に最も近くなり、
pHは良いのにうまくいかないという問題はかなり解決できるんだ!
こうすれば、
その他の数値も悪くなることもなく、
お魚たちが住むお水に最も近くなり、
pHは良いのにうまくいかないという問題はかなり解決できるんだ!
この取り除くという方法を誰がやっても安全に確実にできるのが
『RE BIRTH(リバース)』なんだ!
お水を『再生する』ということなんだよ!
いかがでしょうか?
とても単純なお話ですが、この事を確実に立体的にイメージできるとあらゆる水質の問題を見抜く事ができるようになります。
信じられないかも知れませんが、根本はこんなシンプルなことなのです。
今後も別の角度から水質についてお話させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。